都七福神、スタートはゑびす神社から。
京都ゑびす神社は、日本三大ゑびすのひとつ。
祇園の南座の東側、大和大路を南へ5分ほど歩くとあります。

ゑびす神社の由緒
平安末期、僧の栄西が中国宋からの帰路、暴風雨にあいます。
その時、波間にゑびす神を得て船の中に祀ると、たちまちに風雨が止んだといいます。
そこから、栄西が建仁寺を創建するにあたって、山内にゑびす神を祀ったのが始まり。
応仁の乱後に焼失し、現在の地に再建されたとされています。
ゑびす神は、七福神の中で、唯一日本古来の神様で、
商売繁盛と交通安全(特に海路安全)の神として有名です。
<京都ゑびす神社>
京都ゑびす神社
鳥居をまっすぐ進むと、拝殿があり、お詣りします。
そして、左手に、御朱印をいただけるところがあります。

ここで、色紙のような大護符をいただきます。
大護符は、
白地:2,500円、金色地:2,800円(ともに、ゑびす神の御朱印含む)
ちなみに、すでに七福神すべての御朱印が入っているものもありました。
白地:6,000円、金色:6,300円
大護符に書かれるものは、御朱印帳と同じサイズのようで、薄く仕切りの線が入っていました。

ここに、ひとつずつお詣りの証をもらっていきます。
ほかの都七福神でいただいた大護符の場合は、それを出すと、書いていただけます。
そして、御朱印を乾かすためのドライヤーが後ろ、拝殿に向かって右側奥に用意されています。
御朱印帳と違って、紙をはさむことができないからのようです。
そのあと、拝殿左側を進み、耳の遠いゑびすさんの肩をトントンとして、お詣りを終えました。

次は、徒歩で、弁財天の六波羅蜜寺に向かいます。