都七福神~寿老人~


都七福神の寿老人、革堂(こうどう)をおまいりです。

場所は、寺町夷川下ルにあり、下御霊神社の南で、

京阪電車なら「神宮丸太町」より徒歩約15分
市バスなら、「河原町丸太町」より徒歩約5分

です。

いつも前を通りますが、入ったことのなかったお寺です。

中に入ると、目の前に、本堂があります。

階段を上がり、おまいりをして、左側で御朱印をいただきました。

寿老人は、上の大護符、一番左の下側です。だいぶ、たまってきました。

ちなみに、今回の都七福神をめぐって、一番感動したのが、この革堂です。

本堂の中の天井をのぞいてみてください。

暗いですが、格天井になっていて、木彫りで花などの絵柄になっています。

絵になっているところは、たまに見かけますが、木彫りは珍しいと思います。

190枚以上あり、すべて絵柄が違うようです。

しばし、見入ってしまいました。

本堂内は写真撮影禁止なので、ぜひ、実際にみてみてください。

そして、寿老人が祀られているのは、本堂に向かって、左側へ、少し歩いたところにある。寿老神堂。

ここもおまいりしました。中をのぞくと、寿老神さまがみられます。

 

ここは、町堂になり、民衆の集会の場所だったようですが、

建物が凝った造りになっていて、とてもおもしろかったです。

 

屋根と天井好きなので、そこを注目してみていると、こんな屋根でした。

 

反り具合も、鬼瓦も、凝っていて、こちらもじっくり観ていました。

アクセスがいいところにあるので、一度中に入ってみてはいかがでしょうか。

個人的に、屋根と本堂の格天井がおすすめです。