都七福神めぐりのその2は、寿老神の革堂、ゑびす神のゑびす神社、弁財天の六波羅蜜寺です。
その1、その3のコラムはこちら。
その1:大黒天の松ヶ崎大黒天、福禄寿の赤山禅院

その3:毘沙門天の東寺、布袋尊の萬福寺

天井と屋根が好きな革堂
街中に来て、次は寿老神の革堂、行願寺です。
ここでは、本堂でお詣りをした後、中をのぞくと、格天井になっていて、ひと枠ごとに、花などの柄が彫ってあります。
色は黒で、中も暗めなので見にくいですが、ほかにはない凝った天井で、ぜひのぞいてもらいたいスポットです。
そのあと、御朱印をいただきました。

また、少し奥にある建物の屋根の反り方や鬼瓦の立派さも、わたしは好きなところです。


静かなゑびすさん
十日ゑびすに行って、今年2回目のゑびす神社。
にぎやかな十日ゑびすとは打って変わり、静かで広々しているように感じました。
2つ目の鳥居の上にもゑびすさん。

拝殿左手横のゑびすさんも優しくトントンして、お忘れなく。

ゆっくりとお詣りできました。
御朱印をいただきながら、気付いたことは、今回の大護符は少し横長なので、一つ一つの御朱印も、縦幅が短めです。
画数の多い文字など、なんとなく書きにくそうにも見えます。
ここで話していてわかったことですが、わたしは御朱印は定形の大きさだと思い込んでいたのですが、そうでもないことがわかりました。
今回の大護符の御朱印は、ふつうの御朱印帳より、少し小さめの枠が割り振ってあります。
また、最近は御朱印帳も少し小さいサイズのものもあります。
御朱印を書かれる方は、毎回その大きさに合わせて書かれているんだなあと、改めてながら感心しました。
わたしなら、最後の文字が詰まってしまったりしそうです。バランスよく配置されるのは、さすがプロです。

ここでは、下に既に御朱印が書いてあったので、紙をあてて、書いていらっしゃいました。
そういうところの配慮がうれしかったです。
女子がいっぱい六波羅蜜寺

ゑびすさんから歩いて近い、弁財天の六波羅蜜寺へ。
ここは、四柱推命のおみくじでも有名なお寺で、女子がいっぱいでした。
おみくじについてはこちらを。

ここでも御朱印をいただき、御朱印がそろってきた感じがします。

その3、毘沙門天の東寺へと続きます。

彩々箱には、「眺める御朱印~都七福神めぐり~」もあります。
