気になる、フォントのことを探りに行こう。


いろんな文書などを書く時に、いつもちょっと気になるフォント。
 
似た言葉に、「書体」もあります。
書体は、「ある一貫したデザイン方針で作られた文字の集まり」(明朝体など)。
 
フォントは、「ある書体を表現するための、ひと揃いの活字」をいい、活版印刷に使う金属製の活字が本来の意味だそうです。
 
今は、金属活字よりもパソコン上で同じ役割を果たすデータファイルのことを指して、
「フォント」と呼ぶケースもかなり多くなりました。
 
「書体」が一貫したデザインの文字のありようを意味するのに対し、
「フォント」は、その文字を印刷・表現するための具体的な手段を表す言葉だそうです。
 
でも、実際には混同されて使われています。
 

京都、祇園八坂神社近くにある、漢字ミュージアムで、「フォントのホント展」が行われています。

この展覧会は、「令和」の「令」の字の下が「マ」のように書くのと、どっちが正しいのかという問い合わせが多かったことが企画の後押しになったそうです。

わたしは、「和」の字の口の大きさの違いも気になるところです。

フォントの要素や、違いの出やすい『永』の字を例に、フォント名とフォントを集めた展示などあります。

そのほか、実際に手書きでフォントをデザインするプロセスや、

同じ文章を違うフォントで作った比較コーナーなどもあります。感じ方の違いを体感できるそうです。

【フォントのホント展】

開催期間:~2020年1月5日(日)

開催時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

料金:大人800円、大学・高校生500円、中学・小学生300円

 

・企画展限定イベント「千社札を作ろう!」

も開催され、12種類のフォントで名前が作れます。

開催日:10月26日(土)、11月30日(土)

開催時間:10:30~12:30、14:00~16:00

参加費:100円

 

また、毎年12月に発表される、今年の漢字の歴代の大書が展示される、今年の漢字展も開催中です。

【今年の漢字展】

開催期間:~2020年2月16日(日)

※12月12日(木)14:00~14:15には、毎年清水寺で発表される、今年の漢字のライブ中継があり、

12月22日(日)からはその時に書かれた現物の大書が展示されます。

 

フォントも、今年の漢字も、文字にかかわる企画で、まなびの秋を過ごしてみるのはいかがですか?