終い弘法、開催されてよかった


12月21日は、毎月21日東寺で行われている縁日である弘法さん(弘法市)の最終月、終い弘法と呼ばれ、お正月準備の品々などが並び、いつもの月より多くのお店、そして、人でにぎわいます。

今年は、春からずっと中止になっており、先月からやっと再開されたところです。

 

終い弘法は、感染対策のため、消毒やナイロンシートが貼ってあったりで、やはりいつもとは違う感じです。

そして、お店の数も少なく、例年なら隙間がないほど店が立ち並び、まっすぐ歩けないほどの人・人・人ですが、

今年は様変わり、隙間も目立ち、人も少なめです。

 

それでも、いつも買うお店が出ていると、うれしいですし、開催されてよかったと思うばかりです。

 

いつもは行列でお店が見えないほどのちりめん山椒やさんも、今日はすっと買えちゃいました。

ちなみに、味は2種類、お醤油の濃いのと薄いの。わたしは薄い方が好みです。

常連さんはハーフ&ハーフという方もいらっしゃいます。

 

八百屋さんでは、超お得なゆり根を発見。2Lサイズで大きくて2個100円。いっぱい買っちゃいました。

 

お正月っぽいものとして、毎年次の年の干支の置物を出されているお店。

来年の牛さんたちであふれていました。

 

お花や植物のコーナーには、苔玉がたくさんあって、お正月らしい飾り物が一緒に飾られていて、華やかでした。

 

骨董品などはいつものように出店されていましたが、やはり食品やその場で食べられるものは少なめでした。

終い弘法にしては静かで、じっくりよくみてまわることができましたし、吟味して買うことができました。

 

たくさんの買い出しをして重い荷物を持ちながら、こんな時期でも開催されてよかったと、ありがたいなあと思います。

金堂の薬師如来に手を合わせ、早く落ち着きますようにと願いました。