五重塔で有名な東寺では、毎月21日(弘法大師の月命日)に、
弘法市(弘法さん)という縁日が開かれています。
12月21日は、年の最後の弘法さんは「終い弘法(しまいこうぼう)」と呼ばれ、
お正月の準備の買い物などをされる方で、いちばんにぎやかです。
東寺の広い境内いっぱいにお店が立ち並び、食べ物、雑貨、植物など、ジャンルもさまざま。

京都らしいものといえば、すぐき漬。

京都以外の方にはなじみがうすいですが、かぶに似た京野菜のすぐきを塩で漬けると、
乳酸菌の力で酸味の強いお漬物になります。
わたしは最初食べた時、酸っぱくて苦手だったのですが、何度か食べているうちに、
その酸味がやみつきになってきました。
お漬物屋さんで買うと高級なお漬物ですが、弘法さんではお得に買えます。
ほかにも、お菓子や野菜、じゃこなどの他、お正月飾りなど、見て回るだけでも楽しいです。


京都のお正月準備を観に、そして、来年のお正月にちょっと京都らしさを取り入れてみる
お買い物をしてみるのも楽しいですよ。
終い弘法と東寺めぐり
開催日:2019年12月21日(土)
開催時間:京都駅9:45集合、12:30頃まで
会費:3,500円(東寺のガイド料を含む)
お申込はこちらからお願いします。