祇園の南、六波羅蜜寺の北側にある、450年以上続くお店に、それはあります。

この飴の由来は、昔、夜な夜な飴を買いに来る女性がおり、不審に思った主人が後をつけると、鳥辺山の墓地で姿を消しました。
墓を調べてみると、女の亡骸の脇で赤子が飴をしゃぶっていました。
女は幽霊になっても赤子を育てようと、飴を買いに来ていたといいます。

ちなみに、赤子はその後、寺に預けられ、高僧になったと伝えられており、今は出世飴としてパワーフードに。
450年続く、昔ながらの素朴な味の飴です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味ください。
みなとや幽霊子育飴本舗
住所 | 京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町80番地の1 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | なし |
みなとや幽霊子育飴本舗 – 450年以上続く日本一歴史ある飴屋