おうちでごはんを食べることが多くなった今日この頃。
そこで、同じ料理でも、見た目が変わってくる、盛り付けのコツについて、前回に引き続き、色と紙を加えて、ご紹介します。
前回は、丸と四角のバランスについての基本をご紹介しました。

盛り付けのコツ、まるしかく~その1~
おうちでごはんを食べることが多くなった今日この頃。そこで、同じ料理でも、見た目が変わってくる、盛り付けのコツについて、ご紹介します。
今回は、もうちょっと実験を続けてみます。
盛り付け実験
今回は、色と紙を加えてみます。
比較のために、前回試した写真をあげておきます。
今回は、丸いロールケーキを黒い丸いお皿にのせてみます。

そして、丸いロールケーキに、懐紙をひいて、黒い丸いお皿にのせてみます。

懐紙は、茶道でお菓子をのせて食べる時などに使われる和紙です。
丸いものを丸いお皿にのせても、間に四角い懐紙を入れることで、見た目のバランスも変わります。
また、白いお皿と黒いお皿ののせた時の、見え方の違いも感じてもらえるかと思います。
おせんべいバージョンも。
おせんべいをわざわざお皿にのせることはないかもしれませんが、丸と四角のバランスを見てもらえたらと思います。
まず、黒いお皿にのせてみます。

黒いお皿の上に懐紙をひいて、のせてみます。

丸いもの同士でも、真ん中に懐紙という四角いものを入れると、印象が変わります。
そして、お皿が白か黒かでも、違いが出ます。
また、色が違うのでわかりにくいですが、食べ物とお皿の間の余白の違いというのも、感じ方の違いに表れてきます。
どの盛り方が、ぴったりくるでしょうか?
器と食べ物のバランスによって、それぞれ相手を引き立てあい、目を楽しませることができます。
ぜひ、いろんなお皿で違いを試して、お好みを、おいしく見える組み合わせを探してみてくださいね。