なめらかな「おから」に、ひと手間を


大豆から豆腐を作る時に、豆乳を絞った際にできるかすである、おから。

食物繊維が多く、栄養価の高く、卯の花などが一般的な食べ方です。

おからは、お豆腐さんで買えたり、無料でもらえたりします。

 

わたしは、京都木屋町にある賀茂とうふの近喜さんのおからをよく使います。無料でいただけます。

ここのおからは、いろんな大豆のものがあり、青大豆や赤大豆のものもあります。

おからはそのまま使ってもいいですが、こんな下処理をするとなめらかなおからになります。

また、おからによって水分量が違うので、そのままお菓子などに使うと、予想以上に水分を吸ってしまうので、この処理をしておくと、一定の仕上がりになります。

 

①おからをザルに入れて、ボウルで受けます。ここに水を入れて、おからをザルに通します。

 

こうすることで、ザルに大きな粒などが漉されて、細かいものだけがザルを通ります。

 

②ザルを通った液体を、さらしなどで漉して、絞ります。

 

③さらしの中に残ったものを、料理やお菓子などに使います。

 

おからのおすすめお菓子はこちら。どちらもパサつくこともなく、ヘルシーで食べやすいです。

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