今日、2019年9月20日、いよいよラグビーW杯が開幕します。
なかなか見る機会のないラグビーですが、今回は世界の超一流のプレーが日本で観られます。
わたしはスポーツ全般好きですし、ラグビーも生で観たことがあって、今回も楽しみにしています。
ラグビーと京都
今回の大会で、残念ながら京都での試合はありませんが、ラグビーと京都のつながりご紹介をします。
関西ラグビー始まりの地、下鴨神社
下鴨神社の糺の森の真ん中あたりにある「さわた社」。
明治43年(1910)9月10日に「さわた社」前のあたりで、関西で初めてラグビーが行われました。
旧制第三高等学校(現・京都大学)の学生が、慶応義塾(現・慶応義塾大学)の学生にラグビーを習い、
初めてラグビーボールが蹴られたそうです。
京都大学ラグビー部のOBたちによって「第一蹴の地」の石碑が、昭和44年(1969)に建立されました。

さわた社は、「第一蹴の地」石碑横に所在していましたが、戦後に解体され、三井神社に合祀されていました。
平成29年(2017)第34回式年遷宮事業の一環として再興されました。
御祭神の神魂命(かんたまのみこと)の御神名から、魂は玉に通じるとして球技上達の御神徳があるといわれています。
平成29年5月10日、日本で開催される本大会の組み合わせ抽選会が京都迎賓館で行われ、
世界各国の代表がこの「第一蹴の地」を視察されました。
そして、2019年11月2日(土)の決勝戦はここでパブリックビューイングが行われます。
これは、クラウドファンディングでの募集になっています。
くわしくはこちら
京都市の日本戦パブリックビューイング

日本代表の2試合、10月5日(土)対サモア戦、10月13日(日)対スコットランド戦が、
開催日時:10月 5日(土) 日本対サモア
入場開始予定 18:30 (19:30キックオフ)
10月13日(日) 日本対スコットランド
入場開始予定 18:30 (19:45キックオフ)
※終了時刻は午後9時頃の予定
(京都市左京区下鴨半木町1−29)
京都市営地下鉄(烏丸線)「北山駅」徒歩4分
先着順(定員になり次第,入場制限を行います)
参加費・申込方法:無料,申込不要
京都大学iPS細胞研究所所長の山中先生も大学時代ラグビーをされていましたし、熱いラガーマンは結構たくさんいらっしゃる気がします。
いままで、ラグビーを観たことのない方にはルールが難しいかもしれませんが、
それはさておき、やっぱり超一流のプレーはうまいので、一度くらい見てみるのもおもしろいですよ。