京の桜はじめ


3月22日に、京都の桜の開花が発表され、今年も桜の季節がやってきました。

平年より6日早く、昨年より5日早い、開花です。

ちなみに、開花の目安となる標本木は、二条城の桜の木で、5輪以上咲いていることが基準だそうです。

京都市内での満開は、3月29日から4月1日ごろが見込まれています。

 

ソメイヨシノは開花の始まりですが、もう満開を迎えている桜もあり、お花見に行ってきました。

桜の時期は必ず行きたくなる平野神社

平野神社は、約60種類400本の桜の木があります。

種類が多いので、順番に咲き、桜を楽しめる期間も長いです。

 

今は、魁(さきがけ)という名前の、大きなしだれ桜が満開です。

早咲きの桜で、この桜が咲くと、京都の桜が始まるとされる木です。

枝いっぱいに花をつけて、ゆらゆらとしています。

ほかにも、本殿横には、十月桜と呼ばれる二度咲く桜や、ツツジかと思うほど大きな花の御車遷(みくるまがえし) も咲いています。

今年は、桜茶屋が中止となり、ぽっかりと開いた空間が少し寂し気ですが、静かに桜を楽しむにはいいかもしれません。

平野神社は、まだまだ蕾の木も多いので、これからも長い間桜が楽しめます。

 

阿亀桜も満開

千本釈迦堂にある、阿亀(おかめ)桜も満開近いです。

こちらも、しだれ桜で、地面まで枝を伸ばし、広々と優雅に咲き誇っている感じがします。

 

京都の桜の開花情報はこちらでチェックが便利です。

2~3日おきに、桜の名所の開花度合が一覧でわかります。

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お花見をすると、心も晴れやかに、明るくなります。

ぜひ、今年も元気に咲く桜たちを観に行ってみてください。