12月21日は、12月の弘法さん(弘法市)で終い弘法。1年でいちばんにぎわう終い弘法に行ってきました。
前編はこちら。

食いだおれの終い弘法~終い弘法前編~
東寺で毎月開かれている縁日の弘法さん。12月は終い弘法でいちばんにぎわいます。1200店ほどのお店が並ぶ中、歩き回って探した気になるお店、食べ物を紹介しています。前編は腹ごしらえ編です。
後編は、お買い物編です。
弘法さんをぐるっと1周全部見て、食べたりして、2時間ほど。
その中で、大行列のお店は例年ですが、すぐきやさん。

京都の冬のお漬物といえば、すぐき。カブに似たすぐきを塩で漬けて、酸味が強いお漬物です。
東門近くのすぐきやさん、以前一度買ってわたしもすぐきがクセになりましたが、行列が長すぎてさすがに今回はやめました。
あとは、ちりめんじゃこもいつも大行列です。
行列は敬遠して、そこそこのにぎわいをのぞきながら、探して、まずは量り売りのじゃこを買いました。
ちりめんじゃこも、大きさによって何種類もあって迷うほど。毎月の常連さんばかりでにぎわうお店で、どれもおいしそうです。

そのあとは、わかめも買いました。

お正月らしい置物のねずみ、ひとつひとつ表情が違って、どれを選ぶか吟味されている方もたくさんいらっしゃいました。
お米を持っているのがかわいいです。

そして、かわいいなと思った陶器や置物やさんも見つけました。

ゆるゆるした感じがなんともいえない動物たちです。

今年の終い弘法は、食べて、食べものを買っての食いだおれ。
来年の干支のねずみの置物や、高野槙、すぐきなどを見ると、もうすぐお正月だなあと実感します。
ほんとにさまざまなジャンルのものがあり、見て回るのも楽しいですし、お店の方との会話を楽しんだり、掘り出し物を発掘したり。
弘法さん、やっぱり楽しいなと思った終い弘法でした。
自分のお気に入りを発掘しに行ってみるの、おすすめです。
次回は、1月21日(火)の初弘法です。