京の秘境の窯元をめぐる、炭山窯元まつり2019


10月26日(土)、27日(日)に行われた、炭山窯元まつり。

炭山は京焼や清水焼の陶房がある、宇治中心部から4キロほど離れた山間の地域です。

 

おまつりの概要については、以前にこちらで紹介しています。

おまつりの会場へは、京阪宇治駅からのシャトルバスに乗って、どんどん山の中へ。

途中、対向車ともすれ違いにくい道も通り、会場に到着。

 

山に囲まれた地域で、普段はとても静かなんだろうなあと思えるところ。京都の秘境です。

おまつりの会場では、10以上の窯元の作品を見ることができ、

でそれ以外にも食品や雑貨のお店、うどんやぜんざいなども食べられて、とてもアットホームな雰囲気です。

スタンプラリーしながら、窯元めぐり

おまつりは、メインの会場と少し坂を上ったところにある窯元をめぐることができます。

スタンプラリーをしていくと、ちょうど全部をまわることもできて、みんなハンコを押しながら、まわっていました。

全部集めると、抽選で賞品がもらえます。わたしは、参加賞で箸おきをもらいました。

体験いろいろ

ろくろ体験も、教えてもらいながらできます。

それ以外にも、おもしろそうなのが、この2つ。

巨大えんぴつ削り体験。

 

そして、輪投げ。輪が入れば、その器をもらえるそうです。

 

それぞれ窯元によって、特色がある器で、しかも作り手の方と直接お話しをしながら選べるので、楽しいです。

また、作っている工房に入って、制作途中のものも見れたり、探検しているようでした。

 

帰りもシャトルバスに乗って、宇治まで帰ってきました。バスは30分おきに出ているので便利です。

 

混み過ぎることもなく、ゆったりと、じっくりと見ることができて、

作り手の方ともじっくりお話しできて、とてもあったかい時間でした。

ぜひ、来年、素適な器を探しに出掛けてみてはいかがですか?

次回は、ここで出会った素適な陶器たちをご紹介します。