伝統×革新、素適な作品との出会い(前編)~TAKUMI CRAFT CONNECTION~


先日ご紹介した、TAKUMI CRAFT CONNECTION -KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECTに行ってきました。

イベントの概要は、こちらのコラムで。

全国の若き匠の技と感性に出会う~TAKUMI CRAFT CONNECTION~
TAKUMI CRAFT CONNECTION -KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT〜47都道府県150人。若き匠の技と感性が交わる3日間〜のイベントについて、紹介しています。

イベントの中の、京都新聞ビルの地下で行われた「JAPAN connection」。

若き匠約150人の作品が集結し、伝統の技と新しい感性が合わさった、とても新鮮な素適な作品に出会えました。

それを2回に渡って、ご紹介します。

 

会場は、ビルの地下で、ちょっと隠れ家的。隈研吾さんが、演出を担当されました。

作品は、長いバーカウンターのようなところに置かれ、下から白いライトがついています。

上から見ると、暗いので、入り口でペンライトを渡され、それを使って、自分で照らして観ます。

ちょっと探検している感じです。

そして、会場では、壁いっぱいに、若い匠たちが紹介され、かっこいいなと思いました。

 

作品がずらっと並び、バーカウンターの向こう側から、実際に作品を作られた方に説明していただいたり、お話ができて、ついつい長居。

みなさん、若い方で、それぞれ作品に対する思いが熱くて、おもしろかったです。

そのなかでも、気になった作品をご紹介します。

(なにぶん暗かったもので、写真の見づらいところはご了承くださいませ。)

紅型がお皿に変身

まずは、沖縄の紅型(びんがた)のお皿。ふつう、着物に使われる柄ですが、お皿になっていました。

とても色鮮やかできれいです。

一瞬で心奪われた切子

もともと、切子は好きですが、細かさと多色使いの作品に心奪われました。

大阪の職人さんの作品、タイトルは「一天」。

わらじがランプシェードに!?

わらじを編む宮崎のわら細工職人さんのランプシェード。

竹ならありそうですが、わらにはびっくりしました。少しごつごつしたわらが、光をランダムに広げていて、おもしろいと思いました。

後編も、まだまだ素敵な作品がありますよ。

伝統×革新、素適な作品との出会い(後編)~TAKUMI CRAFT CONNECTION~
TAKUMI CRAFT CONNECTION -KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT。バーカウンターのような空間で、実際に作り手の方のお話も聞きながら、素適な作品にたくさん出会いました。今回は後編です。