先日ご紹介した、TAKUMI CRAFT CONNECTION -KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECTに行ってきました。
イベントの概要は、こちらのコラムで。

イベントの中の、京都新聞ビルの地下で行われた「JAPAN connection」。
若き匠約150人の作品が集結し、伝統の技と新しい感性が合わさった、とても新鮮な素適な作品に出会えました。
それを2回に渡って、ご紹介します。

会場は、ビルの地下で、ちょっと隠れ家的。隈研吾さんが、演出を担当されました。
作品は、長いバーカウンターのようなところに置かれ、下から白いライトがついています。
上から見ると、暗いので、入り口でペンライトを渡され、それを使って、自分で照らして観ます。
ちょっと探検している感じです。

そして、会場では、壁いっぱいに、若い匠たちが紹介され、かっこいいなと思いました。


作品がずらっと並び、バーカウンターの向こう側から、実際に作品を作られた方に説明していただいたり、お話ができて、ついつい長居。
みなさん、若い方で、それぞれ作品に対する思いが熱くて、おもしろかったです。
そのなかでも、気になった作品をご紹介します。
(なにぶん暗かったもので、写真の見づらいところはご了承くださいませ。)
紅型がお皿に変身


まずは、沖縄の紅型(びんがた)のお皿。ふつう、着物に使われる柄ですが、お皿になっていました。
とても色鮮やかできれいです。
一瞬で心奪われた切子


もともと、切子は好きですが、細かさと多色使いの作品に心奪われました。
大阪の職人さんの作品、タイトルは「一天」。
わらじがランプシェードに!?

わらじを編む宮崎のわら細工職人さんのランプシェード。
竹ならありそうですが、わらにはびっくりしました。少しごつごつしたわらが、光をランダムに広げていて、おもしろいと思いました。
後編も、まだまだ素敵な作品がありますよ。
